雨戸リフォームをして窓周りの機能性を高めよう!
2018.11.1
こんにちは!リフォーム専門店リバイバルブログ担当の有地です。
少し前まで雨戸はどの家にもあるものでしたが、近年、防水性や気密性といったサッシの機能が向上したために、新築時に設置しない家も増えてきました。
しかし、雨戸は、住まいを雨風から守るだけではなく、防寒、遮熱、防犯などの役割も果たすものです。近年は採光・通風機能のある製品も出てきましたし、さらに最近の雨戸は軽量化され、収納スペースを必要としないので、リフォームによって後付けすることも可能です。
今回は、そんな後付け雨戸の機能や設置の注意点についてご紹介します。
後付け雨戸の主な種類と機能
シャッタータイプ
開放時は窓の上に収納でき、スペースをとりません。さらに電動リモコン機能のついた製品なら、窓を閉めたまま、室内から雨戸を開閉することができます。
また、単板引き戸タイプ、折れ戸タイプと比較すると、防犯性の高さも魅力です。最近ではタイマー機能が付いた製品もあり、設定した時間に自動で開閉できるので、非常に便利です。
単板引き戸(横引き戸・引き違い戸)
雨戸と聞いて真っ先にイメージされるのはこのタイプではないでしょうか。
シンプルな板状の雨戸を左右にスライドして開閉します。収納する戸袋の設置が必要で、雨戸自体が重く開閉に手間がかかる、閉めた際に室内が暗くなってしまうというデメリットがありますが、価格が安価なため、費用を抑えたいという方にはオススメです。
折れ戸タイプ
戸袋を設置する必要がなく、収納スペースが必要ありません。また、雨戸を開けた時にもコンパクトな形状になるので、空間を広く使うことができます。デザイン性の高さも魅力で、洋風の住宅で採用されることが多いです。
機能性がある後付け雨戸
通風雨戸
「ルーバー」と呼ばれる羽根の角度を調節することで、雨戸を閉めたままでも風を通したり、自然光を取り入れることができます。
強風対策
雨戸が外れるのを止める金具もオプションで付けられる製品があります。強風地域や台風などの場合に雨戸が飛んでいくのを防ぐことができます。
断熱対策
戸板の間に発泡ウレタンなどの断熱材を入れたものです。家の外で断熱することで、日射熱を室内伝わらなくなります。
既存の戸袋におさめられる
既存の戸袋をそのまま残し、雨戸だけ交換できる製品もあります。サイズが合えばもっとも安価に雨戸を交換することが可能です。
取っ手を付けて開閉が楽に
引き戸タイプの雨戸などに後付けで取っ手を設置することも可能。力を入れやすくなり、開閉が楽になります。
雨戸を設置するときに注意すべきこと
設置する窓枠の周りに注意
雨戸を設置する窓の周りに電気ボックスや、雨どいなどの設備があると、取り付け工事の邪魔になることがあります。このような場合は、設備を移動させてから雨戸を取り付けることになり、費用が割増しになることがあります。
外壁のリフォームと一緒に行うとお得
2階以上の窓に設置する場合は足場を用意しなければなりません。ですから、外壁などのリフォームと同時に行えば、足場を共有できるので、費用を節約することができます。
外観デザインとの相性も考慮
雨戸を取り付ける際には、住まいの見た目とのバランスが気になる方も多いのではないでしょうか。各メーカーから様々なデザインの商品が発売されていますので、リフォーム会社と相談をしながら相性のいい雨戸を探してみてください。
リフォーム専門店リバイバルでは、お見積りから施工完了まで一貫自社施工で行い、各分野に秀でた専門の職人が在籍しておりますので、お客様のどんなご依頼にもお答えし、ご満足いただけるよう努めております!
また、施工完了後も、経年劣化によるクロスのひび割れなど、無料で補修対応致します!
リフォームをご検討中の方は、ぜひリフォーム専門店リバイバル 0120-787-919へお問合せください。