外壁を撥水するメリット・デメリットとは?
2018.8.31
こんにちは!リフォーム専門店リバイバルブログ担当の勇です。
皆様は、外壁も撥水仕上げにできることをご存知ですか?
外壁を撥水仕上げにすることによって、汚れや雨水などをはじき外壁の耐用年数を長くする効果があります。
今回は外壁の撥水仕上げの事や、メリット,デメリットについて詳しくご紹介致します。
外壁の撥水仕上げとは?
通常、外壁塗装することによって雨水や汚れから外壁を保護することができます。しかし、外壁塗装の最後の仕上げやサビやすい素材を外壁に使用しているときなどに、撥水仕上げが施工される場合があります。
特に、外壁に鉄筋を使用していたり、固定用のボルトなどサビやすい素材が使われているときは金属部分の劣化が進まないように、撥水仕上げが施工される傾向にあるようです。
透明な撥水剤
透明な撥水剤は、主に打ちっぱなしのコンクリートや外壁タイルに使用されます。コンクリートは外壁を保護する層がないため、撥水剤を塗布することによって雨水や汚れから外壁を保護する効果があります。
また、コンクリート壁に有色の塗料を塗装してしまうとコンクリートの風合いや質感が消えてしまうため、透明の撥水剤が選ばれるようです。撥水剤は撥水塗料と違い、外壁材に浸透してすき間から雨水などが侵入しない仕様になっています。
水をはじく撥水ペンキ「撥水塗料」
一方、水をはじく撥水ペンキのような「撥水塗料」は、外壁に塗ることで保護膜をつくり雨水などから外壁を保護する効果があります。撥水剤と違い、浸透せずに外壁表面に塗膜を作り光沢を与えることもできます。
木製や窯業系などでデザイン性の優れたサイディングの場合、風合いや質感などを損なわないよう、無色の撥水塗料(クリア塗装)を塗布することもあります。
また、撥水塗料を外壁にコーティングすることによって、水をはじき外壁の寿命を延ばすことが可能です。
外壁を撥水コートするメリット・デメリット
外壁に撥水コートを塗布するメリット
外壁に撥水コートを塗布するメリットは以下の通りです。
・外壁が水をはじくことで汚れにくくなる
・カビが生えにくくなる
・ボルトなどの鉄の部分を雨水から保護することができる
・コンクリートの鉄筋を雨水から保護することができる
外壁に撥水コートを塗布するデメリット
外壁に撥水コートを塗布するデメリットは以下の通りです。
・通気性が悪くなり、外壁の内部に結露が生じやすくなる
・撥水剤に防汚機能がないこともある
・コンクリートから蒸発した水分が外に逃げられないため、内部の鉄部分にサビが生じる可能性がある
以上がメリット・デメリットです。次回は撥水剤・コーティング剤のオススメ商品の比較をご紹介致します。
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