『ベランダ・バルコニー』屋根を取付けメリット・デメリットとは?
2019.7.30
こんにちは!
リフォーム専門店”リバイバル”ブログ担当の村田です。
皆さんの自宅ベランダ・バルコニーに屋根はありますか?屋根は後付けリフォームが可能なので取り付けたご家庭の中には、家事の負担が軽減され住まい環境が快適になったなど、違いを実感しているという方も多いのではないでしょうか?
ベランダの屋根は『機能・役割』は想像以上に多く、住まいにとってとても大きなメリットがあります。ベランダに屋根を取り付けていることにより雨漏りのリスクが軽減されるというのはご存知でしたか?
さて、今回の記事では屋根を取り付けるにあたり、メリット・デメリットや機能性などをご紹介していきます!
ベランダ屋根を取り付けるメリット
◉天候の良くない日でも洗濯物が干せる
ベランダ屋根を取り付けようと考える方の多くは雨除けによる設置です。雲行きが怪しい日や急な雨が降ってきてしまっても急いで取り込む必要もなく、特に外出中の雨は本当に困りますよね?雨に濡れてしまっては、洗い直しをしなくてはいけない羽目に…。1人暮らしの方や家事の手間を少しても減らしたいと考えている方にとっては大きいメリットとなります。
梅雨の時期は特に天候が安定しない日も続きますので、ベランダ屋根の便利性はとても高いと感じられる方が多く居られます。
しかし、ベランダ屋根の役割は家事の負担軽減だけではないのです。
◉ベランダ屋根で住まいを守る
ベランダ屋根を取り付けることでの最大のメリットは劣化速度を緩めることが出来ることです。多くのものに寿命が存在します。あらゆるものに寿命があり使い続けているともちろん劣化はしていくものです。少しでも住まいを長く大切にしたいとお考えになるならベランダ屋根を取り付けることを是非ともおすすめしたいところです。
ベランダスペースの保護ができる
ベランダでは防水工事が施してあるため屋根は必要ないと思われる方もいるのでは?しかし、経年劣化によるコンクリートのひび割れなどにより雨漏りすることがあるため、保護のためにも劣化を少しでも引き延ばすためにもベランダ屋根を取り付けておくのが理想的なのです。
外壁や窓まわりの雨の吹き込み防止ができる
外壁・窓、サッシまわりからの雨漏りは非常に多いことはご存知でしょうか。ベランダ屋根は外壁に面していないため雨の吹き込みをある程度カバーすることが可能です。また、窓やサッシまわりの雨水の吹き込みも軽減してくれます。
室内に入ってくる紫外線カットができる
真夏の日差しを防ぎ、エアコンの効きを良くしてくれます。そのため、光熱費の削減になり電気代の節約にもなります。また、直射日光や紫外線を軽減できるのでフローリングや畳の傷みを保護することができます。
ベランダ屋根を取り付けるデメリット
このようにメリットをいくつか挙げさせてもらいましたがメリットだけではなく、必ずメリットがあります。では次にデメリットについてもご紹介します。デメリットは家の方角によって違いがありますので、方角によりデメリットが大きく感じてしまうケースも。
雨音による騒音?
小屋根を取り付けることにより雨音による騒音があるのでは?と心配になることも。豪雨やなどによる大雨はうるさく感じることもありますが、通常の雨の量であれば特に気になるほどの大きく音はでないでしょう。
雨樋から落ちた水滴
雨樋の詰まりや汚れなどが原因で溜まった水滴が固まりになって落ち騒音が発生することも。大きな音が出て気になる場合は早めに業者を呼んで雨樋の点検と修理を行いましょう。
ベランダ屋根の建付
雨だけではなく強い風が吹いたときなど、ベランダ屋根自体がガタガタ音を立てることが稀にあります。施工不良や経年劣化の可能性があります。この場合、音だけではなくベランダ屋根が落ちてこないかという心配の方が大きいので、安全のためにも速やかに業者を呼んでください。
日当たりが悪くなる?
ベランダ屋根をつけることで日当たりが悪くなることはほとんどありません。状況やより多少の違いはあるかもしれませんが、少し部屋が暗いと感じることはあるかもしれません。また、もともと日当たりの悪い方角に家がある場合は余計に日当たりが悪く、暗く感じてしまう場合も。
屋根の機能を最大限に生かすためポイント
ベランダ屋根を取り付ける目的は様々です。しかし、せっかくリフォーム費用をかけるのですから洗濯物を干すだけではなく、その他の機能を活かしたいものです。そこで取り付ける際の注意点についてご紹介します。
家のつくりなどにより付けられる屋根や形も多少違いがあります。そのためにも適切な屋根タイプの選択ができるようにしましょう。
☑フラットタイプ
直線の屋根形状です。
ギリギリまでスペースを広くした場合は、フラットタイプが効果的です。見た目がおしゃれなだけでなく、メンテナンスがラクに行うことが可能です。
☑アールタイプ
屋根先が穏やかにカーブするR型。曲線なので柔らかい優しい印象に。雨風の吹き込みや日差しの差し込みを軽減しやすいのはR型です。
屋根のサイズに注意する
ベランダの奥行や横幅に合わせてベランダ屋根のサイズ・長さも決めましょう。ベランダ屋根を取り付けた方の多くが洗濯物を干しますが、自分ではよく分からないという方は業者に希望を伝え、相談しながら決めるようにしましょう。
施工業者選びは慎重に
聞き慣れたメーカーが多くあり、実際に付けるとなると自宅にあった屋根は素人では分からないもの。品質的なばらつきは心配されませんが施工品質に関しては業者によりかなりバラつきがあるようです。ベランダ屋根の耐久性は業者の施工技術によって左右されるといいます。その為にも、業者選びは慎重に行うようにしましょう。どの業者がいか分からないからといって一社だけで決めてしまうのではなく、必ず複数の業者で見積りをとり、対応や説明を聞いてから決めることも必要です。
まとめ
ベランダ屋根の意外な役割と機能性をポイント!!
- 屋根は住まいを守る機能の1つ
- 屋根の種類や生活スタイルに合わせて決めよう
- 方角によってはベランダ屋根を取り付けることでデメリットがある
- 業者選びは慎重に!
ベランダ屋根の設置は雨漏りを予防する方法のひとつではありますが、完全に防げるわけではありませんのでご注意を。ひびが入っている、いつまで立っても雨水が残っているというような状況の場合は、メンテナンスも兼ねて業者に依頼し、チェック・修理をお願いしましょう!!
一生に一度のリフォームで失敗しない!後悔しない!ためにも業者選びが重要なポイントとなります。
弊社リフォーム専門店“リバイバル“では、お見積りから施工完了まで一貫自社施工で行い、各分野に秀でた専門の職人が在籍しておりますので、お客様のどんなご依頼にもお答えし、ご満足いただけるよう努めております!また、施工完了後も、経年劣化によるクロスのひび割れなど、無料で補修対応致します。
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