冬に備えて暖房器具を新調する前に…まずは断熱リフォームを!!
2019.9.7
冬に備えて暖房器具を新調する前に…まずは断熱リフォームを!!
こんにちは!リフォーム専門店リバイバルです。
今年の夏も猛暑日が多く、本当に暑い日が続きましたよね…エアコンをフル稼働してもなかなか涼しくならない!冷房代が高くついた…!といったご家庭も多かったのではないでしょうか?
実は、窓や室内の断熱の見直しをすることで一段と冷暖房の効果も上がるようになります。
断熱リフォームをして『夏は涼しく、冬は暖かい』というような一年中快適な住まいづくりをしましょう!
断熱とは?どんなメリットがあるの?
「断熱リフォームって何…?」「効果はあるの…?」とお考えの方も多いと思います。知らない方も多い断熱リフォームですが「断熱」は快適な住まいづくりにとってとても大切なものです。
お家の断熱で特に重要な2つのポイント!
1 断熱化 「熱」を「絶つ」こと
2 気密化 住宅のすき間をなくすこと
室内を暖めるのに時間がかかる場合や、窓に結露が大量にできてしまうのは、家の断熱材が不十分だったり、住宅のすき間などが原因がほとんどです。
断熱対策をしっかりと行うことによって家の中の温度差がなくなり、身体への負担も軽減されます。更に、高断熱の家は冷暖房の効きもよくなり光熱費節約にもつながります。もちろん古い家でもリフォームによって断熱効果を上げることは可能です。
断熱リフォーム(壁に断熱材を入れるもの)の種類は主に2つ!
1.充填断熱(内断熱)
壁の中の柱や間柱、梁などの軸組みの間の空隙に断熱材を施す方法。
2.外張り断熱(外断熱)
柱・間柱、梁など軸組みの外側に断熱材を施す方法。
上記の2つの方法は不足している断熱材を壁内に補填したり、壁の上から補ったりして、家を毛布で包み保護しているようなイメージです。
断熱リフォームをしたほうがいい3つの箇所!
1.リビングの断熱リフォーム
室内の「気密化」のためには「窓」の見直しがとても重要になります。室内の「熱」は窓から約52%以上の「熱」が排出されてしまします。
家の中でも大きな窓があるリビングはどんどん暖かさが逃げてしまうのです。
そのためにも「窓の断熱化・気密化」が重要なポイントとなります!
断熱性の高いサッシや、複層ガラスに替えたり、二重窓にすることで断熱性が一段と上がり、外気との温度差があった場合でも結露ができにくくなります。
中でも内窓(二重窓・二重サッシ)を設置するリフォームは、窓の断熱リフォームの中でも、断トツでオススメです!既存の窓の内側に、新たに窓を設置する方法で、施工が簡単に済むというメリットもあります。
内窓は、断熱効果はもちろん、防音や防犯対策にも適しています。
2.浴室の断熱リフォーム
冬になると浴室が寒くてお風呂に入るのが億劫になってしまう方も少なくないでしょう。寒い冬は暖かい部屋と浴室の温度差が10℃以上になっている場合も、、。
この温度差によって、血圧が急激に上昇し「ヒートショック」と呼ばれている現象によって心臓発作や脳血管障害などを引き起こす危険性が高まってしまうのです。
近年、家庭内で起こる事故の中で増加傾向にあり、特に高齢者のいるご家庭は室内と浴室の温度差に注意が必要です。
一昔前の浴室のほとんどが断熱性がないので、最新のユニットバスにリフォームすることをオススメします。
床材に「冷たさ」を感じない素材を使うこともできます。床や天井の断熱性が高めるのはもちろんのこと、更に浴室暖房をつければ一段とと暖かく快適な浴室となります。
バスタイムが快適になると、身体に負担を与えず健康的な生活にも繋がります。
3.床暖房リフォーム
足元をじんわり暖めてくれる床暖房は冬のリフォームには欠かせません。基本的に、木造の戸建てでも、鉄筋コンクリートのマンションでも、床暖房のリフォームは可能です。
断熱をした上で床暖房を使うとじんわりと室内が暖まり、ストーブやエアコンのように空気も汚れず、室内の乾燥で悩むこともありません。
リビングはもちろん立ち仕事のキッチンや、子ども部屋にもオススメです。やけどの心配もなく安全にお使いいただけますね。工期もさほど長くかからず、最短1日でできる場合もあります。
マンションの場合は内窓リフォームがオススメ!
内窓の設置は、管理規約があるマンションでも許可が下りやすいので、非常にオススメです。窓自体の交換となると「共用部」扱いになってしまうためリフォームできないパターンがほとんどですが、内窓の増設は「内装」扱いとなるケースが多いので、マンションでの窓の断熱リフォームは内窓リフォームにしましょう!
冬の時期に困るのが『窓の結露』そのままにしておくとカビや雑菌が繁殖するので、きちんと拭かないといけません。ですが、結露が出るたびに毎回拭く作業をするのは大変ですよね、、。
窓の断熱リフォームを行うとこういった手間もなくなります。結露が減ることで大変な拭き掃除が軽減される上に、清潔に保つことができます。
そして、断熱効果が上がると外気の「熱」が室内に入るのも防いでくれるので、真夏日でも冷房効果が上がり、過ごしやすくなります。
窓の気密性、断熱効果を上げることは快適な住まいづくりにおいてとても重要です。
ですが、マンション内でのリフォームは管理規約によって施工ができない箇所もありますので、事前に確認しておきましょう。
今回は断熱リフォームについての解説でしたが、ご検討中の方は本コラムを参考にしてください。
また、リフォームについての疑問やご相談などございましたらお気軽に弊社までお問合せください。
弊社リフォーム専門店“リバイバル“では、お見積りから施工完了まで一貫自社施工で行い、各分野に秀でた専門の職人が在籍しておりますので、お客様のどんなご依頼にもお答えし、ご満足いただけるよう努めております!
また、施工完了後も、経年劣化によるクロスのひび割れなど、無料で補修対応致します!
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