危険なヒートショックから身を守るオススメのリフォームとは?
2019.1.10
こんにちは!REVIVAL“リバイバル“ ブログ担当の有地です。
寒い冬になると増える家庭内の事故のひとつに、ヒートショックによるショック死があります。これは、居室と浴室の急激な温度差によるもので、特に寒気になると、ご高齢の方によく起こるので注意が必要です。
今回は、ヒートショック対策になるリフォームをご紹介致します。
ヒートショックとは?
リビングなどで暖房器具をつけていると、室温は20度以上になりますが、浴室に暖房は入れないためリビングとの温度差は10度以上にもなります。そして更に、40度以上ある湯船に浸かるという急激な温度変化の影響で血圧が一気に上昇・下降すると”ヒートショック“という現象が起こります。
血圧が急上昇すると
脳梗塞
脳出血
心筋梗塞
血圧が急降下すると
脳貧血
などを起こしてしまい、身体に大きな負担をかけて、突然死を招くという例も少なくありません。
また、基本的に一人で入ることが多い入浴中は、発見が遅れる場合が多く、ご家庭内での死亡事故の1/4がヒートショックによるものと言われており、交通事故の2倍にものぼります。特に、真冬の12月~1月にかけては、ヒートショックに要注意です。
ヒートショックを起きやすい状況とは?
脱衣所や浴室に暖房器具がなく寒い
熱い温度のお風呂に入ることが多い
飲酒して入浴することがある
一番風呂に入ることが多い
このようなヒートショック現象を予防するには、急激な温度差にならない工夫をすることが重要になります。ヒートショック対策として、ご自宅にヒートショック対策を施すこともオススメです。洗面所や浴室にヒートショックの事故を減らしましょう!
ヒートショック対策リフォーム
浴室暖房を設置
ヒートショック対策として、まずオススメするのが、浴室暖房の設置です。入浴前に浴室暖房で暖めておくことで、居室との温度差を少なくし、ヒートショックを予防することができます。
浴室を暖めるだけでなく、洗濯物を乾かすことのできる浴室乾燥機能も付いてるので、洗濯物が乾きにくい雨天時にも役に立ちます。
洗面所暖房
洗面所は、入浴時に衣類の着脱を行うだけでなく、身支度・洗濯など、なにかと多く過ごす場所でもあります。洗面所に設置する洗面暖房で、洗面所を暖かく、また衣類乾燥としてもお使いいただけます。
断熱リフォーム
住宅内の熱の約58%が窓から出て行ってしまうので、住宅全体の断熱機能を上げることで、できるだけ温度差をなくすことができます。ただし、断熱リフォームは施工費用が高くなるのがデメリットで、現状や使う素材や範囲などによって大きく異なりますので、リフォーム会社とよく相談した上で進めるようにしましょう。
ヒートショックは身近に起こりやすく、ある日突然ご自身やご家族が危険にさらされる可能性もあります。ご高齢のご家族がいらっしゃる場合は、できるだけ早くヒートショック対策リフォームをして、命の危険から守ってあげましょう!
弊社 REVIVAL “リバイバル“ では、お見積りから施工完了まで一貫自社施工で行い、各分野に秀でた専門の職人が在籍しておりますので、お客様のどんなご依頼にもお答えし、ご満足いただけるよう努めております!
また、施工完了後も、経年劣化によるクロスのひび割れなど、無料で補修対応致します!
リフォームをご検討中の方は、ぜひREVIVAL “リバイバル” 0120-787-919 へお問い合わせ下さい。